酒田市を含む庄内地方には、松尾芭蕉ゆかりの地や、句碑が多く残されています。
酒田市に設置されている木製の『奥の細道』看板は、加藤木工が彫刻しました。
30年ほど前に設定された看板は、時代とともに撤去され、現存する木製看板は数本程度と聞いています。
すべて撤去される前に、残っている看板の写真を記憶に残しておこうと思います。
松尾芭蕉 ゆかりの地
こちらの句は松尾芭蕉が、山形県を流れる最上川の河口と日本海につながる酒田から詠んだものです。
現代訳としましては、
「最上川の沖合いを見ると、まさに真っ赤な太陽が沈もうとしている。そのさまは、一日の暑さをすべて海に流し込んでいるようだ。」
といったところでしょうか。
奥の細道 木製看板
松尾芭蕉ゆかりの地に設置されている木製の看板は、30年ほど前に私の父(加藤 治)が主に彫刻し、私(wotak)も手伝い程度ですが彫刻しました。
当時20本ほど設置されていた木製看板は、時代とともに撤去され、現存数本程度と聞いています。
すべて撤去される前に、現存している木製看板を写真に収めていきます。
酒田市役所
酒田市役所に設置されている木製看板は、「不玉宅跡」です。
北都銀行
北都銀行に設置されている木製看板は、「玉志近江屋三郎兵衛宅跡」です。
まとめ
酒田市の松尾芭蕉ゆかりの地に設置されている木製の『奥の細道』看板は、加藤木工が彫刻しました。
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